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膜天井の基礎知識

快適で安全な空間づくりを実現できるとして、注目されている「膜天井」。この膜天井とはどういった製品で、設置することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。ここでは、膜天井について知っておきたい基礎知識をご紹介していきます。

膜天井とは?

膜天井とは、その名の通り「膜材を用いて作られた天井」を指します。使用される膜材料は軽量で柔軟性が高く、従来の天井材に比べても安全性が高め。脱落や落下の危険性が高いとされる特定天井にも該当しないため、耐震・防災などを目的とした改修にも利用されています。

施工にはいくつかの工法がありますが、一般的な天井工事に比べると工期が短くて済むのが特徴。施工時の残材処理もほとんどなく、施設や室内を汚す心配もありません。マンションや一戸建てといった住宅設備はもちろん、体育館・公民館・倉庫・工場・屋内プール・スポーツ施設といった大規模な施設にも設置可能。薄くてやわらかい膜という特性を活かした、曲面デザインが実現できるのも特徴です。

膜天井の安全性

膜天井の安全性の特徴である、「重量・厚さ・強度・明るさ」といった情報について解説しています。また、脱落による被害が懸念される特定天井との違いにも触れていますので、ぜひチェックしてみてください。

膜天井の安全性の詳細を見る

膜天井のメリット・デメリット

膜天井には安全性の高さだけでなく、空調効果のアップ・自由なデザイン性といった、さまざまなメリットがあります。ただし、もちろんデメリットもあるため、両方の情報をきちんと把握したうえで導入を検討しましょう。

膜天井のメリット・デメリットの
詳細を見る

膜天井の不燃性

一般的な天井材に比べると、薄くて軽い膜天井の素材ですが、火災などの災害時に燃えたりはしないのでしょうか?ここでは膜天井の不燃性と、不燃性天井の特徴、さらに不燃性天井の施工事例についてもまとめてみました。

膜天井の不燃性の詳細を見る

膜天井の工法

従来の天井工事とは異なる、膜天井の施工。工法には主に3つのタイプがあり、それぞれの工法で実現できること・デザインの自由度・メリットデメリットが異なります。特徴を踏まえて、最適な方法を選びましょう。

膜天井の工法の詳細を見る

膜天井の施工を依頼できる
おすすめの2メーカー

膜天井には、広範囲な天井の施工に向いているものと、個人宅用のコンパクトなものの2種類があります。それぞれに特徴がありますので、導入を検討している施設に合わせて、適切な製品を選ぶことが大事です。

公共/商業施設の耐震化

学校、庁舎、体育館、展示場、
商業施設、屋内プール、倉庫、工場

株式会社マクライフ

株式会社マクライフ_TOP

引用元:マクライフ公式HP
(https://maklife.jp/)

こんな膜天井

  • ・特許技術により5日程で完了する短工期を実現
  • ・膜材強度も従来の膜天井の約2倍
  • ・一般天井の約40分の1の軽さ

マクライフの
膜天井を公式HPで見る

※Googleで「膜天井」と検索した際の上位18社の内、唯一1枚の大きな膜シートで、隙間なく天井を包み込む膜天井(2022年3月10日時点)。

集合住宅などの耐震化

集合住宅、マンション、
一軒家

リフォジュール株式会社

リフォジュール株式会社_TOP

引用元:リフォジュール公式HP
(https://www.refojoule.co.jp/makutenjo/index.php#jirei:~:text=L%3D2.7M-,%E6%96%BD%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B,-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)

こんな膜天井

  • ハウスシック対策としても優れる
  • 軽さにこだわった特殊ストレッチシートを使用
  • 湿気を吸収しないという特性も持ち合わせる

リフォジュールの
膜天井を公式HPで見る

※Googleで「膜天井」と検索した際の上位18社の内、唯一(一財)ベターリビングによる優良住宅部品認定を受けている膜天井(2022年3月10日時点)。