体育館
学校や公共の施設として、多数の人が利用する体育館。利用者が体を動かしスポーツを楽しむ場所ですが、災害時には避難場所となることも多いため、より高い安全性が求められています。ここでは体育館に導入された膜天井についてご紹介します。
「体育館」の膜天井の事例
軽量でやわらかく、
揺れにも強い膜天井
（https://www.refojoule.co.jp/makutenjo/index.php）
0.2kg/m²と軽量で柔軟性の高い樹脂製のシートを用いた事例。従来の天井材として使われてきた石膏ボードに比べると非常に軽量で地震などの揺れにも強く、工期も従来の1/3ほどで済むのが特徴です。
デザイン性の高さが際立つ膜天井
（https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/mak/a30）
岡山県にある中学校の体育館に膜天井を設置。天井一面にシートを張るのではなく、細長いシートを並べて設置しているのが特徴。独特のウェーブが美しいのはもちろん、圧迫感が少なく開放感もたっぷりです。また、ライトをシートが反射するため、空間全体が明るくなっています。
膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか？
本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査（2022年3月時点）。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。
膜ならではの特性を活かした
独特なデザイン
（http://www.yumekobo-tent.jp/maku.html）
自由懸垂タイプの工法で、体育館の上部全体を膜天井にした事例です。使用している膜素材は不燃膜材「V-2000-1遮光」で、遮光率99.99%・UVカット率99.9%と高性能。天井にはアルミレールを使用しており、膜のしなやかさを活かしたデザインに仕上がっています。
1.5㎏/m²の軽量な膜素材で天井を耐震化
（https://kyoritsukogyo.co.jp/construction/tension/harumijuniorhighschool/）
東京都中央区にある中学校の体育館の耐震化事例。既存天井は有孔アルミ板1.5mm仕上げ・グラスウールマット25mmを用いたもので重さもありましたが、膜天井の施工後の重量は1.5kg/m²。特定天井に該当することのない、安全性の高い空間に仕上がっています。
デザイン性の高い理想の天井面を実現
（https://membry.jp/project/天井膜工事/）
滋賀県の体育施設に設置された膜天井は、予算内でデザイン性の高い施工を実現できることが理由に採用されました。アルミ金物の部材と吸音不燃膜材を使用しており、フラットで美しい天井面に仕上がっています。事前に模型を作って完成イメージを共有したことにより、耐震性能と満足度の高さを両立した施工となりました。
膜天井・光膜天井を採用するなら！
当サイトでは、国内で膜天井・光膜天井に対応しているメーカーを調査してまとめました。各メーカーの特徴や施工事例などを確認し、検討する際の参考にしてください。
膜天井の施工を依頼できる
おすすめの2メーカー
500m2以上の工場向け
株式会社マクライフ
引用元：マクライフ公式HP（https://maklife.jp/works/）
こんな膜天井
- ・特許技術により最小限の足場でコストを削減
- ・備品や工作機械の移動なしで施工が可能
- ・短工期のため稼働停止期間が最小限
集合住宅向け
リフォジュール
株式会社
引用元：リフォジュール公式HP
（https://www.refojoule.co.jp/makutenjo/index.php#jirei:~:text=L%3D2.7M-,%E6%96%BD%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B,-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3）
こんな膜天井
- ・ハウスシック対策としても優れる
- ・軽さにこだわった特殊ストレッチシート使用
- ・湿気を吸収しないという特性も持ち合わせる
