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大成建設株式会社

大成建設株式会社は、明治6年に大倉喜八郎氏によって創立され、大正6年に設立された建設会社です。2016年に軽量膜天井「T-Ceiling Membrane」を開発しました。大成建設株式会社の膜天井の特徴や事例など、膜天井を検討する際に役立つ情報を紹介していきます。

大成建設株式会社のおすすめポイント

T-Ceiling Membraneを開発

大成建設は、軽量膜天井「T-Ceiling Membrane」を開発しました。大面積の天井面にも適用できる、目地のない軽量膜天井です。安全性の高い鋼材フレームと軽量な膜材を採用しているのが特徴で、天井の脱落防止が期待できます。建築基準法上の特定天井にも使用可能です。

基本モジュール最大約1600mm×5000mmまで対応できます。下地材の下部に、設備機器を集め、膜材の支持フレームと一体化できるのもメリットです。そのため、目地のない天井面を構築できます。多種多様な状況に対応することも目指し、意匠性も備えています。

※参照元:大成建設株式会社公式HP https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2016/161005_3835.html

モノづくりから価値づくりを展開

大成建設の考え方に「価値づくり」があります。建設会社として、BIM / CIM、無人化施工や生産プロセスのデジタルツイン技術など、生産性を高める技術開発に積極的に取り組んでいる点も強みです。BIM をベースにした統合管理システムも構築しました。

建設に対し、単なるモノづくりとは考えていません。利用者の幸せな体験を創出するという考え方を持っているからです。モノづくりから価値づくりという考え方のもと、膜天井をはじめとして多くのニーズに応えられるよう努めています。

※参照元:大成建設株式会社公式HP https://www.aiiot.taisei-techsolu.jp/mirai/

膜屋根に関する研究も実施

大成建設技術センターでは「膜屋根を有する大空間施設の室内音響特性」といった研究も行っています。ドームのような大空間施設に関して音響に着目し、室内音響への影響に関する検討です。膜屋根を持った大空間施設における残響時間や、インパルス応答などの音響測定を行いました。

検証結果について、大空間施設のリミット設計や最適設計のための音響計画や技術計画の構築を目指すと述べています。屋根膜について需要があると考えており、今後、技術力によって新しい屋根膜を開発できる下地があるのです。

※参照元:大成建設公式HP https://www.taisei.co.jp/giken/report/01_2002_35/paper/A035_042.PDF

膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか?

本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査(2022年3月時点)。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。

【目的別で選ぶ!】
オススメの膜天井/光膜天井を見てみる

大成建設株式会社の施工事例

軽量天井T-Ceiling Membrane

大成建設の事例01
画像引用元:大成建設公式HP
(https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2016/161005_3835.html)

T-Ceiling Membraneは、大面積の天井面に適用できる目地のない軽量膜天井です。膜材はガラス繊維に塩化ビニールを張り合わせたもので、重量0.35kg/m2 を実現しています。特定天井該当のホールや、会議センター、公共建築物や店舗への適用を検討中です。

2重の光膜天井で食堂も明るく

大成建設の事例02
画像引用元:大成建設公式HP
(https://www.taisei-techsolu.jp/solution/cu_food/monteur_soja.html)

岡山県総社市の、イートインスペースもある施設に2重の光膜天井を設けた事例です。日本の中でも晴れが多い地理特性を活かすため、自然光を利用しています。クリーンルームで働く従業員のための食堂で、光膜天井を採用。トップライトから2重の光膜天井を通し拡散する自然光で、より明るくなりました。

膜天井のメリット・デメリットの
詳細を見る

企業情報

会社名 大成建設株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 新宿センタービル
電話番号 0333481111
公式HP https://www.taisei.co.jp/

膜天井の施工を依頼できる
おすすめの2メーカー

膜天井には、広範囲な天井の施工に向いているものと、個人宅用のコンパクトなものの2種類があります。それぞれに特徴がありますので、導入を検討している施設に合わせて、適切な製品を選ぶことが大事です。

500m2以上の工場向け

株式会社マクライフ

株式会社マクライフ_TOP

引用元:マクライフ公式HP(https://maklife.jp/works/)

こんな膜天井

  • ・特許技術により最小限の足場でコストを削減
  • ・備品や工作機械の移動なしで施工が可能
  • ・短工期のため稼働停止期間が最小限

マクライフの
膜天井を公式HPで見る

※Googleで「膜天井」と検索した際の上位18社の内、唯一1枚の大きな膜シートで、隙間なく天井を包み込む膜天井(2022年3月10日時点)。

集合住宅向け

リフォジュール
株式会社

リフォジュール株式会社_TOP

引用元:リフォジュール公式HP
(https://www.refojoule.co.jp/makutenjo/index.php#jirei:~:text=L%3D2.7M-,%E6%96%BD%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B,-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)

こんな膜天井

  • ハウスシック対策としても優れる
  • 軽さにこだわった特殊ストレッチシート使用
  • 湿気を吸収しないという特性も持ち合わせる

リフォジュールの
膜天井を公式HPで見る

※Googleで「膜天井」と検索した際の上位18社の内、唯一(一財)ベターリビングによる優良住宅部品認定を受けている膜天井(2022年3月10日時点)。
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