山口産業株式会社は、膜構造の提案・製造をメインに幅広く事業展開している企業です。ここでは、山口産業株式会社が取り扱っている膜天井の特徴や強み、具体的な施工事例についてまとめました。ぜひ、参考にしてください。
山口産業株式会社で取り扱っている膜天井は、他の素材と比べて非常に軽いのが特徴です。その質量は600g/m²となっており、一般的な天井材であるブラスターボード(約8kg/m²)よりも軽量。地震などの災害時に落下したとしても、室内にいる人々や物品へのダメージを最小限に抑えられます。また、ブラスターボードや石膏材に比べると膜素材は湿気を吸収しにくく、素材の劣化が少ないのも特徴。屋内プールなど、高温多湿の場所への設置も可能です。
柔軟性のある膜天井は、オリジナリティにあふれた曲面デザインを実現することが可能。ドレープを活かして上品な空間に仕上げたり、ピンと張ることでフラットな天井面にしたりするなど、アイデア次第で自由な空間演出を楽しめます。また、山口産業株式会社では、ニーズに合わせたオーダーメイドにも対応。シート1枚から大規模な案件までオーダーメイドで製作できるため、これまでの製品の概念・規模に捉われない、個性的な演出も不可能ではありません。
山口産業株式会社は、テントシートの縫製会社として1972年に創業した会社です。40年以上にわたって積み重ねてきた経験・ノウハウをもとに、自社のテントマイスターが提案・設計(構造計算)・製作・施工まで一貫して対応。対応エリアも全国と広く、どこの地域からでも相談・依頼できます。また、山口産業株式会社の製品は、ISO9001を取得した認定工場で製造しているのも特徴。厳しい品質管理のもと、クオリティの高い製品の提供を心がけています。
膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか?
本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査(2022年3月時点)。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。
漁業協同組合施設内でのゴミ・ホコリなどの落下防止のため、膜天井を設置した事例です。施設の用途上、不燃膜材を使用する必要がありましたが、透光性の高いものを選定することで空間の明るさを確保しています。
三角屋根が特徴的な、住居兼デザイン事務所の膜屋根工事の事例。採用された膜材は透光性が高く、行灯のようなやわらかい光で室内空間の明るさを実現。街にとっての新しいシンボルとなり得る、個性的な仕上がりとなっています。
屋根・壁に膜材を使用し、外壁をブラックにした野球練習場テント。練習場の内部はボールをしっかりと捉えられるよう、視認性を高めるグリーンのシートを採用しています。また、二重構造にすることで断熱性も高めています。
会社名 | 山口産業株式会社 |
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本社所在地 | 佐賀県多久市多久町3555-120 |
電話番号 | 0952-74-2525 |
公式HP | https://membry.jp/ |
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