庁舎は行政の事務作業を効率的に行う場所であり、社会情勢などに応じて柔軟に対応できる空間や設備を整えておく必要があります。そんな庁舎だからこそ膜天井の導入も徐々に増えつつある状況です。このページでは庁舎における膜天井の導入事例を紹介します。
富山県氷見市にある庁舎の事例です。1,130平米と広々とした空間を膜天井に仕上げており、多くの方が訪れる場所だからこそ高いデザイン性も取り入れています。シャットバーン21という材質を使用し、オリジナリティ溢れた魅力的な空間になっているでしょう。膜天井ならではの柔らかな雰囲気も伝わってきます。
大屋町エリアでは木材と蚕が有名であり、そのエリアの特性に合ったデザインで庁舎が作られています。エントランスホールの屋根と懸垂式の天井膜が採用されており、膜屋根は一枚の大きな膜で加工されている天井です。膜の固定自体は外周部だけで、中間部の膜は直接木材フレームに接している構造となっています。まるで内側は繭のような印象があるでしょう。
膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか?
本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査(2022年3月時点)。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。
市原市国分寺台中央にある消防局の講堂を膜天井にした事例です。耐震補強工事の一環として行われており、自然懸垂の2辺定着工法にて施工されています。LBクロスを採用し、地震などで天井材が劣化したとしても、しっかりとした強度で空間の安全性を高めることができるでしょう。
瀬戸市にある庁舎を2014年光膜パネル天井に変えた事例です。照明の明るさを光膜天井に反射することによって、より明るい空間を演出しています。窓から差し込む光も空間に降り注ぐため、光熱費削減にもつながるでしょう。デザイン性にも優れているのも魅力的なポイントです。
横浜市青葉区総合庁舎の1階のロビー天井を膜天井に変更した事例です。薄さがありつつ、断熱性や吸音性を同時に実現できる「かるてん®abc天井システム」を採用しており、来場者が多い庁舎のロビーの空間にマッチしてデザインになっているでしょう。
500m2以上の工場向け
引用元:マクライフ公式HP(https://maklife.jp/works/)
こんな膜天井
集合住宅向け
引用元:リフォジュール公式HP
(https://www.refojoule.co.jp/makutenjo/index.php#jirei:~:text=L%3D2.7M-,%E6%96%BD%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B,-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)
こんな膜天井