BCPとはBusiness Continuity Planの略称で、緊急事態時の企業における被害を最小限に抑え、事業を継続できるようにするための対策のことです。今、このBCP対策として膜天井を設置する企業も増えています。ここでは、その一例をご紹介します。
とある家具製造メーカーでは、塗装工場の新築にあたり、BCP対策として耐震天井を希望。屋根から天井までのふところが深くなっているため、吊り天井よりも施工性が高いということで膜天井が採用されました。
天井面積600m²を工期7日間で仕上げており、フラットで美しい天井面が実現しています。
廃校となった高校の体育館・校舎を、市庁舎としてリノベーションした事例です。もともと体育館だった空間は間仕切りのないオープンタイプの執務室となっており、天井には船底型の膜天井を設置。高窓からの風や光を活用して、空調効率を高める工夫も凝らしています。
太陽工業株式会社・東京本社のリノベーション工事。セミナールームや会議室ロビーなどに、膜天井を積極的に採用しています。会議に臨む社員の緊張をほぐす効果が期待できそうです。
膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか?
本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査(2022年3月時点)。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。
中会議室の天井耐震に、印刷膜と吸音性能のある膜を用いて修繕工事した事例。吸音性能のある膜天井にしたことで音漏れが防げ、社員の作業効率アップも期待できます。
都内のオフィス天井に設置された、防炎タイプの膜天井。大きな円形から降り注ぐ光がまるで太陽のような印象で、空間の開放感を高めています。
石川県の某企業のオフィスに採用された膜天井。非常に柔軟な素材ながら防炎タイプとなっており、デザインの自由度も高め。また、照明のラインが外側から見えにくくなっているため、間接照明のような光を実現できます。
500m2以上の工場向け
引用元:マクライフ公式HP(https://maklife.jp/works/)
こんな膜天井
集合住宅向け
引用元:リフォジュール公式HP
(https://www.refojoule.co.jp/makutenjo/index.php#jirei:~:text=L%3D2.7M-,%E6%96%BD%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B,-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)
こんな膜天井