株式会社ティーメックは、建築・土木・環境・貿易といったさまざまな分野で事業を展開するグローバル企業。ここでは、ティーメックで取り扱う膜天井の特徴と、具体的なサービス内容について詳しくまとめてみました。
建築物の耐久性や安全性を高めるための、さまざまな検査・補修・改修工事を手がけているティーメック。天井落下のリスクは大地震発生時だけではなく、下地材の劣化・繊細な振動の蓄積・熱収縮なども原因になりうるとし、新発想の「膜天井」への改修を請け負っています。膜天井は軽量でやわらかく、従来の重く固い天井材に比べて安心度が高め。膜天井に改修することで安全な空間を実現し、人々の暮らしを優しく包むことを目標としています。
地震時の天井落下の被害を防ぐべく、2013年7月に公布された「天井脱落対策に係る一連の技術基準告示(平成25年国土交通省告示第771号他)」。この内容に基づき、ティーメックでは危険性が高いとされる特定天井の調査も行っています。まず、天井内部の調査を行うための点検口を設置し、全天球カメラで内部をパノラマ撮影。調査の結果は構造技術者が丁寧に検討し、それぞれの建物や環境に合わせた改修方法・計画を提案しています。
建築物は、経年劣化した建物の性能や価値水準を竣工時のレベルに戻すべく、中長期修繕計画に基づいた修繕が行われます。しかし、単に竣工時のレベルに戻しても、上昇し続ける社会要求水準には応え続けられないとし、ティーメックでは建築物の価値を高めるための改修計画を提案。膜天井による天井改修はもちろん、構造・意匠デザインの刷新、バリアフリー改修、外断熱や屋上緑化など、さまざまな角度からの提案を心がけています。
防災面から膜天井の導入を検討する方も多いと思いますが、ティーメックでは環境・防災部門を設置し、生活環境の安心・安全を守る事業も展開。数々の災害経験から生み出された防災技術・資材を駆使し、災害発生時の被害を最小限に抑えることを目標としています。取り入れている資材は、防滑製品・防滑床材のハイブリッドストーン 「アベイラス アンプロップ」、暗くなると自然発光する素材「アベイラス アルシオール」 など。ニーズに合わせてさまざまな製品を選ぶことができます。
膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか?
本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査(2022年3月時点)。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。
公式HPに記載がありませんでした。
会社名 | 株式会社ティーメック |
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本社所在地 | 愛媛県松山市美沢1-8-46 |
電話番号 | 089-922-1060 |
公式HP | https://t-mec.co.jp/ |
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