膜天井の専用メディア
膜天井ガイド
天井の耐震化に
膜天井という選択肢を
大規模な地震が起きる度、
天井崩落による被害は後を絶ちません。
そのような事故による被害を防ぐ手段として、
今、注目されているのが
「膜天井」という新たな天井システム。
このサイトでは国内の膜天井メーカーを徹底調査。
導入を検討している施設ごとに
おすすめの製品を紹介します。
大規模な地震が起きる度、
天井崩落による被害は後を絶ちません。
そのような事故による被害を防ぐ手段として、
今、注目されているのが
「膜天井」という新たな天井システム。
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500m2以上の工場向け
こんな膜天井
特徴
集合住宅向け
こんな膜天井
特徴
地震大国である日本において、天井の安全性を確保することは急務。
これまで、天井を耐震化できるさまざまな天井材・工法が開発されてきましたが、なかでも今、注目されているのが「膜天井」です。
膜天井とは、その名の通り「膜材を用いて作られた天井」のこと。使用される膜材料は軽量でありながら高い強度を誇るため、従来の天井材に比べて高い安全性が期待できます。
膜天井にすれば、脱落落下の危険性が高いとされる「特定天井」にも該当しなくなるため、主に耐震・防災などを目的とした改修に利用されています。
ただ、膜天井と言われても、今一つピンと来ない方も多いかもしれません。色々な建物の中で見かけても、その天井が「膜」でできているようには見えず、通常の建物と同じように感じられることも少なくないのです。
天井は、一般的な住宅の場合、天井裏にある梁など構造部分の、さらにその下に設置されます。 天井にはほかにも配線やダクトなどがたくさん通っています。
また、天井の構造には従来2種類あって、「直天井」と「吊り天井」に分かれています。
直天井は、天井材と呼ばれる素材を天井の構造部分に直接取り付ける施工方法です。天井裏のスペースが限られているため、防音材を入れる隙間が確保できずに防音性が低くなったり、デザインのバリエーションが少ないといった短所があります。
対して、吊り天井はその名の通り、屋根裏から金属のボルトなどで枠を吊り下げ、そこに天井材が設置されるという施工です。
屋根裏に空間ができることから、照明や空調、さらには水廻りのためのスペースなどを確保することができ、メンテナンスしやすいといった長所を持っています。
ただし、吊り天井の場合、強度に劣り、大きな地震の際には天井材のボードが落下するなどの被害が相次いだことがありました。
膜天井は、この吊り天井とは異なり、天井材にはボードではなく、膜を使っているのがポイントです。
吊り天井とは、構造物の天井裏から金属製のボルトなどで枠組みを吊り下げ、仕上げ材である「天井ボード」を設置したものです。
天井裏のスペースに空調設備や照明器具などを設置できるというメリットがありますが、耐震性に懸念があるのがデメリット。地震などで大きく揺れると、硬くて重い天井材が落下する恐れがあるため、新築・既存建築物に関わらず、対策が義務付けられています。
膜天井とは、その名の通り膜材を用いて作られた天井です。
膜材なので、石膏などでできた天井ボードよりも軽くて柔らかく、落下時の危険性も少ないのが特徴。一般住宅はもちろん、ホールなどの大型構造物にも適応します。
東日本大震災では
約2,000の天井が崩壊
地震発生時の天井落下から人命を守る、
丈夫で軽い膜状素材「膜天井」に注目が集まっている!
膜天井の質量は1平方メートルあたり約500g。従来の天井材に比べると、非常に軽量です。また、厚さも約1mmと薄くてやわらかいため、万が一落下したとしても人や物へのダメージが少なくなっています。
膜天井は「膜」と呼ばれるだけに、ごく薄いシートのような膜丈になっています。そのため従来の天井材に比べて各段に軽く、柔らかいのが大きな特徴です。特筆したいのは、その膜部分だけでなく、設置する際に取り付ける金具なども軽いこと。金具を含め、その軽さと扱いやすさから、短期間で大きな面積を施工可能であり、特に改修工事などでその良さを発揮します。
膜天井の素材はメーカーによってさまざまで、基本となる布地にグラスファイバーやポリエステル、ガラス繊維を用い、さらには塩化ビニールなどの樹脂でコーティングがほどこされていることもあります。
素材によっては吸音効果を持っているシートもあり、今後、その用途も広がっていくのではないかと考えられます。
1mmほどの厚さしかない膜天井のシートですが、しっかりとした強度も兼ね備えています。万が一、地震などで天井材が落下したとしても、膜天井にはそれを受け止めるだけの強度があるため、天井の脱落を防ぎつつ、避難する時間を十分に確保できるのです。
膜天井の厚さはわずか1mm程度。薄く柔らかい素材できていると同時に強く丈夫に作られています。
一見するとその素材は布やシートに見えるため強度に不安を覚える人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。例えば地震や事故が起こったとしても、天井裏から剥がれてきた落下物などの重みを受けとめるだけの強度があります。
また、軽いからこそ、例え膜天井そのものが破損した場合でも、ダメージを最小限にとどめることができるでしょう。
こうした膜天井の需要が高まる裏側には、大地震の際、吊り天井から天井材のボードが落下するなどの被害が相次いだ影響もあります。
天井が落下することによって大きな危害を与えるリスクのある天井は、「特定天井」と世慣れ、吊り天井もその条件に当てはまっています。
膜天井は吊り天井ではありません。さらには素材が軽いことからも「特定天井」には該当してもいないのです。
膜天井のシートは薄くてやわらかいため、その形を自由に変えることが可能です。膜ならではの、しなやかさを活かしたデザインを実現でき、オリジナリティを出しやすいのが特徴。また、つなぎ目もほとんど目立ちません。
膜天井は軽くて柔らかく、扱いやすいという長所があることから、デザイン性の自由度も高く、美しい空間造りにも一役買っています。
大きな魅力と言えるのが、直線的な見た目ばかりでなく、容易に曲線的なデザインを施せることです。膜天井を緩やかに張れば、自然なたるみが生まれ、それだけで天井にたくさんのカーブを描くことができます。その逆に、膜をピンと張れば従来の天井と見分けがつかないほどになります。
デザインによっては、わざと隙間を開けて膜を並べることも少なくありません。構造部分がのぞくことになりますが、それもデザインの一環として見応えがあります。
さらには、そのように隙間を開けることで、天井が高く見え、空間が広々と開放的に感じられます。
膜天井はやわらかい素材でできており、地震などで強い振動が発生した場合でも、その揺れに合わせて柔軟に形を変えるという特性があります。そのため、天井落下のリスクが低く、万が一の落下時のダメージを軽減できます。
素材にもよりますが、膜天井はある程度の光を透過させます。そのため窓や天窓などからの自然な採光を室内に取り込んだり、その逆に反射させたり、容易に間接照明を作ることができます。
特に天窓からの採光はボードなど、膜以外の素材では難しいため、膜天井を取り入れることで多彩な光の演出が可能となるのです。
また、膜天井を通すことで、例えば夏場の強い光が建物内に差し込むのを防ぐこともできまし、一か所に差す光を広く拡散させることもできます。こうした光との相性の良さから、天井全面に間接照明をほどこす目的で膜天井を導入する施設も多数あります。
さらには、先に形状を自由自在に変えられる膜天井のデザインについても語っていますが、光による色の変化もまた自由度が高いのが膜天井の特徴です。
LEDなどの光によって、天井に映像や形の変わる影を描いたり、カラフルな色の変化を生みだしたりと、光の演出を無限に施すことができるのです。
膜天井には、空調の効果をより有効とすることにも期待が寄せられています。これは、膜天井の設置箇所などによって、ある程度の気流をコントロールすることができるためです。
今では開閉式膜天井も存在しており、膜を上下させることで、より気流もコントロールしやすくなり、空調効果が高まって省エネにもなります。
もともと膜天井は、施工期間やメンテナンスのしやすさなどから、体育館やホールといった広い空間を持つ施設の天井材に適している素材です。加えて、空調的にもやはりそうした体育館やホールなど、広い施設にぴったり。と言うのも、体育館やホールのような広々とした空間は、全体に冷暖房を行き渡らせるため、長い時間とたくさんの消費エネルギーが必要になってしまうからです。このような空間でも膜天井をほどこすことで気流のコントロールによって効率的に空間の空調を管理できます。
同時に、膜天井は湿気にも強く、湿度によって劣化しにくいという特徴を持っており、スポーツ施設での湿気対策にも有効です。
膜天井のシートは非常に薄く、一般的な天井材として使われる石膏ボードなどに比べると断熱性に劣ります。そのため、膜天井を設置する場合は空調設備の強化など、設備環境の見直しが必要になるケースもあります。
通常の天井材と比較して、吸音・遮音性が弱いという特徴もあります。音環境を整えたい施設に膜天井を設置する場合は、吸音性能の高い素材を採用する必要があるため、トータルコストが高くなる可能性があります。
▼2分~は施工の流れを
タイムラプスで確認できます。
短工期による
コスト削減が可能
特許取得の技術(※)によって1枚の膜材を引っ張る工法を採用することで、少ない足場での施工を実現。大がかりな工事が不要なため、従来は2~3週間かかっていた工事でも約5日で完了でき、コスト削減にもつながります。
また、備品や工作機械の移動なしで施工ができるため、稼働停止期間を最小限に抑えることが可能です。
約30%の空調効率アップも
期待できる
MAKUTENは1枚の大きな膜シートで空間を上下(天井部分と、その下の空間)に仕切れるため、空調で温度調節するエリアを狭めることが可能。これにより、空調効率が約30%もアップ(※)したというケースも。
天井の高い倉庫・工場などでは、空調が効きにくく光熱費がかかるといった課題がありますが、MAKUTENを設置すれば空調コストの削減が期待できます。
軽量でありながら
従来の膜天井よりも強度が高い
通常の天井材に比べて、約40分の1の質量と非常に軽量なMAKUTEN。従来の膜天井に比べると強度も高く、耐久性・引張り張力などは約2倍(※)。災害時だけでなく、劣化による脱落等のリスクも低くなっています。
さらに、さまざまな色でも対応可能なほか、デザインの自由度も高いといった特徴から、スタイリッシュな空間づくりも楽しめます。
本社所在地 | 岡山県津山市下野田387-1 |
---|---|
電話番号 | 0868-29-3356 |
公式HP | https://maklife.jp/ |
マクライフの天井システムに興味のある
ゼネコン、設計事務所、建築コンサルタント、
代理店からの問い合わせも受け付けています。
リフォームにも利用できる
優良住宅部品
リフォジュールが提供している膜天井のシートは、一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品(天井ユニット)として認定されているものです。ホルムアルデヒド放散速度は0.005mg/mh以下((財)建材試験センター中央研究所 試験成績書:第07A1100号)と、ハウスシック対策としても優れている特徴があります。また、建材のホルムアルデヒド等級F☆☆☆☆(エフフォースター)に該当し、住宅のリフォームに適した素材となっています。3LDK・4LDK程度であれば施工も1日程度で完了するため、住みながらの耐震対策が可能です。
軽さにこだわった
特殊ストレッチシート
リフォジュールでは、独自開発の特殊ストレッチシートを使用した膜天井を提供しています。このストレッチシートは樹脂製で軽さにこだわっており、1平方メートルあたりの質量は0.2kg。
さらに、シートを張るためのフレームもプラスチック製で軽量化を実現。トータルでの重量を抑えることで、構造体への負担をかかりにくくしています。
また、柔軟性もあって地震などの振動を吸収しやすいため、従来の天井材のような落下の危険性は低くなっています。
湿気に強く高温多湿の施設にも
設置可能
湿気を吸収しないという特性を持つ、リフォジュールの特殊ストレッチシート。これを使用すれば、屋内プールやスポーツ施設といった、高温多湿の施設にも膜天井を施工できます。
従来の天井材だと湿気を吸うことで重量が増し、結露による腐食によって脱落の危険性が高まりますが、リフォジュールのシートを用いた膜天井であれば安心度がアップ。
施設を利用する人や設備などの安全を、しっかりと守る効果が期待できます。
本社所在地 | 福井県福井市三十八社町33-66 |
---|---|
電話番号 | 03-5742-6331(営業システム本部) |
公式HP | https://www.refojoule.co.jp/ |
照明効果をデザインするために開発された「光膜天井」。パネル/シート素材により
均一的な面発光が可能になるため、照明の明るさを柔らかくする効果があります。
そのため、美術館・図書館・ショールーム・エレベーターホールといった場所での、
上品な光環境の演出に活用されています。
しかし、「膜天井」と異なり、耐震性能がない点には注意が必要です。
光膜天井に使用される膜材は、光の透過性が高いのが特徴。1部分だけでなく、全体が均一に明るい天井面を実現することができます。膜を通した光はソフトでまぶしさも抑えられており、図書館・美術館といった施設にも適しています。
やわらかい膜材を用いるため、さまざまな形に対応できるのが魅力。円形・四角形・三角形はもちろん、膜でウェーブを描いて光の波を表現し、ルーバーと組み合わせて独特のデザインを形にすることも可能です。
製品によって異なりますが、多くの光膜天井のシートには、不燃性のガラスクロス素材が用いられています。また、シートの表面にシリコンコーティングを施したものは防汚性にも優れており、天井の美観を損ねません。
天井に構造材などが見えている設備では、ほこりやゴミが目立ってしまう…というデメリットがありますが、光膜天井を設置すればそれらをスッキリと隠すことが可能。美しい天井面を長期にわたって維持できます。
光膜天井の素材は光を透過させるため、一般的な膜天井素材に比べると強度が劣ります。そのため、天井からの落下物を受け止めて安全を守る、といった耐震性能はあまり期待できません。設置する場所を選ぶ必要があるでしょう。
基本的に、断熱性能は低めとなっている点にも注意が必要です。大規模なホールやエントランスなどに光膜天井を設置する場合は、空調設備の見直しなども視野に入れる必要があるかもしれません。
光膜天井とは?
均一な面発光を実現するMLS
株式会社トニーが提案する光膜天井システムMLS(Membrane Lighting System)は、均一な面発光が特徴的。膜天井と組み合わせる照明は国内メーカーと提携しており、モジュールタイプ・側面発光システム・スリムバータイプなど、より品質の高い光環境を提案できるよう尽力しています。
膜材に関しては、優れた光の透過性や拡散性を持つガラスクロスやアートスクリーンを採用。従来の製品よりも軽量であるため、地震などの災害対策としても有効です。
仕上がりに合わせて選べる
3タイプの工法
株式会社トニーの光膜天井システムでは、パネルタイプ、Fit system、4辺定着工法の3つの工法を用意しています。パネルタイプは、工場であらかじめユニット化したものを金属パネルのように現場で設置する方法。フラットな天井面が実現します。
Fit systemは、伸張性に乏しいガラスクロスの不燃膜材でも施工可能なシステム。シワ・弛みのない仕上がりです。4辺定着工法は、シートの4辺をロープレーシングなどで引っ張り、膜に張力をかけることで施工。環境に合わせて、これらの3タイプから工法を選ぶことができます。
照度設計で
美しい光膜天井に
多面体・円形・R形状など、多種多様な形状の光膜天井に実績を持つ株式会社トニー。どのような形状であっても、もっとも美しい面発光を実現するべく、照度設計に基づいた提案を行っています。
また、さまざまな空間に対応できるよう、昼光色・昼白色・白色・電球色(3000K・2000K)と、色温度についても豊富に用意。可変型のフルカラーにも対応しているため、イメージする光環境の実現が期待できます。
本社所在地 | 神奈川県大和市下鶴間2767-34 |
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電話番号 | 046-271-3222 |
公式HP URL | https://tony-net.com/ |
ソフトな光が特徴的な
アートシェード
エービーシー商会が展開している「アートシェード」は、透過性の高い不燃ガラスクロスを用いた光膜天井システム。優れた透過性を持ちながらも、まぶしさを感じにくいソフトな光となっており、均一な明るさで空間を優しく包み込みます。
そのため、長時間目を使う図書館や教室、上方を見上げることのある美術館・商業施設・空港ロビーなどへの設置に適しているのが特徴。シリコンコーティングで防汚性も高く、汚れが目立ちにくいのも魅力です。
デザイン・用途に合わせて
選べるタイプ
アートシェードは開閉式の光膜天井となっており、メンテナンス性にも優れているのが特徴。ネジなどを使用しないVバネアタッチメントを採用しているため、部品が落下してくるといった危険性は少なくなっています。
また、開閉方式によって3タイプが用意されており、そこにデザイン・仕様を組み合わせることでさまざまな光膜天井を実現できるのもメリット。店名ロゴやパターンなどを表面に印刷する、オーダーメイドデザインもあります。
モスキートブラインドで
美しい天井面をキープ
光膜天井のシートは非常に薄く、シートの裏側に照明を設置するため、虫やゴミなどが侵入するとその影が下から見えやすくなってしまいます。
こうしたトラブルで審美性が損なわれるのを防ぐため、エービーシー商会では光膜天井システムにモスキートブラインドを標準装備。これを設置することで、光の透過率はそのままで侵入した虫・ゴミなどが目立ちにくくすることができます。
本社所在地 | 東京都千代田区永田町ニ丁目12番14号 |
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電話番号 | 03-3507-7111 |
公式HP URL | https://www.abc-t.co.jp/ |
優れた照明効果と
メンテナンス性
八木鋼材株式会社の光膜天井「INNOSSOL SYSTEM」は、天井という大面積を面発光させることができるシステム。天井や壁にレールを設置し、特殊PVCシートにテンションをかけながら施工していきます。
優れた透光性を持ちながら、照明のラインが見えにくいのも特徴のひとつ。膜を通すことで光がソフトになり、間接照明のようなやわらかい光で上質な空間を演出します。
また、シートは脱着はもちろん、開閉可能なのも特徴。照明器具の交換、掃除などのメンテナンスも容易に行うことができます。
不燃性で防災性能の高い
光膜天井
同社では、環境や目的に合わせて選べる膜天井をラインナップしていますが、光膜天井として利用されているのは「INNOSSOL LIGHTING不燃」「INNOSSOL LIGHTING防炎」です。
INNOSSOL LIGHTING不燃では、ガラス繊維を用いた国内製の不燃認定シートを使用。不燃材の使用が義務付けられている場所にも設置可能です。INNOSSOL LIGHTING防炎はJIS防災2級取得のシートとなっており、不燃タイプよりもやわらかい素材を使っているため、立体・曲面など、より自由なデザインが実現します。
ワンタッチで開閉できる
光膜照明
INNOSSOL SYSTEMのシートは専用の器具を用いて開閉を行うタイプですが、One-touch Ceiling Lightはワンタッチで開閉できる光膜照明システム。国内生産の不燃認定シートを使用しており、メンテナンス性に優れていることから、一般住居での使用も推奨されています。
空間に合わせたオーダーメイドが可能で、最大製作可能サイズは2,000×1,000。既存の照明器具では実現できないようなデザインも、One-touch Ceiling Lightであれば実現できるかもしれません。
本社所在地 | 愛知県名古屋市中川区小本本町1丁目100番地 |
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電話番号 | 052-352-0111 |
公式HP URL | https://www.yagi-kozai.co.jp/ |
安全性が高いと言われている膜天井ですが、従来の天井とはどういった部分が異なるのでしょうか。従来の天井との違いと、膜天井が持つ安全性を「軽量性」「柔軟性」「強度」「照明効果」といった面からご紹介します。
公共施設・商業施設・オフィスなど、実にさまざまなシーンで活用されている膜天井。多くの注目を集めている膜天井ですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?詳しい情報を知っておきましょう。
地震などの揺れに強いとされている膜天井ですが、「火災発生時に一瞬で燃え尽きてしまう」といったリスクはないのでしょうか。ここでは膜天井の不燃性についての情報と、不燃膜材を用いた膜天井の事例をまとめています。
膜天井の工法は、一般的な天井の工法とは大きく異なります。ここでは膜天井の主な工法である、「全周定着タイプ」「2辺定着タイプ」「ポイントサスペンションタイプ」の特徴や、選ぶポイントについてご紹介してます。
膜天井に使用される素材には、ポリエステル、PTFE、ETFE、繊維強化プラスチック(FRP)など、さまざまな種類があります。これらの素材はそれぞれ独自の特性を持ち、建築物の機能性と外観を向上させる重要な役割を果たしています。
2011年の東日本大震災の際に多く見られた天井落下事故を機に、国土交通省告示771号によって定められた特定天井。この特定天井にはどのような天井が該当し、どんな危険性をはらんでいるのかについて見ていきましょう。
既存の建築物、あるいは新築を計画している建物が特定天井に該当していると判明した場合、一定の基準を満たすための改修が必要となります。基準である3つのルートと、その改修方法について知っておきましょう。
いわゆる特定天井に該当する吊り天井。従来の建築物ではこの吊り天井に該当することが多いですが、地震などの災害発生時にどのような危険性があるのでしょうか。吊り天井の耐震化方法とともに、くわしくご紹介します。
耐震天井の費用相場は、100平方メートルあたり約20万円が一般的です。
天井自体の費用以外に、追加で天井の補強・廃棄物処理・壁の修理などの費用がかかる場合があります。
また、建物の耐震性を建築基準と比較して、耐震技術認定者が診断してくれる「耐震診断」についても紹介しています。
耐震診断の費用相場は一般的な木造住宅で20万~50万円となっています。
地震が多い日本において、地震発生時に建物のが破損・崩壊しないよう、事前に耐震対策を行っておくことは重要です。
耐震天井を扱うメーカーが、揺れに強く、高い安全性を備えた天井設計を提供します。自社の希望に合った会社に相談・依頼することで、技術を駆使して地震時のリスクを抑え、安心して過ごせる空間を実現してくれるでしょう。
住宅から商業施設などあらゆるニーズに対応し、信頼できる耐震天井をご提案してくれるのはどこか、一度比較してみるのがおすすめです。
建材の開発・販売を中心に、コンサルタント力を強みとする株式会社エービーシー商会。取り扱っている膜天井は「アートシェード」という光膜天井システムで、工法・デザインの組み合わせでさまざまな環境に適応します。
提案から施工、アフターメンテナンスまで一貫して対応している総合テント倉庫メーカーOSテックでは、仏のセルジュ・フェラーリ社に特注したシートで膜天井を施工。薄さはもちろん、耐久性にも強みを持っています。
北海道から沖縄まで、全国対応でネット・テント等の販売を行っている会社。膜天井などの膜構造建築物に強みがあり、その実績も豊富です。各地域の協力企業と連携し、設計からアフターメンテナンスまでキメ細やかに対応。
産業用繊維製品の製造・販売を中心に事業展開しており、テントや膜天井といった膜構造建築についても取り扱っています。目的に合わせて選べる工法・デザインが揃っており、大型施設に対する施工実績も豊富です。
東京・千葉・福岡を中心に、オフィスや店舗の内装工事を手がけている専門業者。内装業者として培ってきたスキルを駆使し、膜天井についても安心・安全な施工を心がけています。施工後のアフターフォローも安心です。
創業以来、「膜」を原点に幅広い活動を行ってきた太陽工業株式会社。膜構造建築物の設計・製造・施工までワンストップで対応できるのが強みとなっており、膜天井の施工についても用途に合わせた提案を行っています。