株式会社マクライフは、膜天井・ファイバーシート天井システムをはじめ、各種膜材を用いた製品の開発・設計・製造・施工を行っている会社。ここでは、マクライフが提供している膜天井の特徴や強み、施工事例についてご紹介します。
マクライフでは、独自の強化ファイバーシートを使用したファイバーシート天井システム「MAKUTEN」を展開。これは吊り材を使うことなく、1枚のシートで天井全体を包み込む独自の工法です。
また、少ない足場だけで施工するため設置先の施設では通常の業務を行うことも可能。コストだけでなく、事業への影響も抑えられます。
MAKUTENは、一般的な天井と比べてその重さが約40分の1。軽量な膜天井システムであるため特定天井の例外が適用され、大規模な工事を行うことなく耐震対応ができるようになっています。
また、通常の膜天井シートに比べると膜材強度(耐久性・引っ張り張力など)も約2倍と、耐久性も高くなっています(※)。デザインにおいては、ゆるみのない天井面を実現でき、カラーも多様な種類を用意。空間のデザイン性や快適性もアップします。
マクライフのMAKUTENは、1枚のシートで空間を上下に仕切れるため、直射日光によって温かい空気が滞留する天井部分と、その下の空間を切り分けることが可能。直射日光の影響を減らすほか、空調で温度を調節するエリアが狭くなることで、空調効率の大幅改善も期待できます。
倉庫や工場といった天井の高い設備では「空調効率が悪くコストがかかる…」という課題がありますが、MAKUTENを張れば空調コストも大幅に改善。マクライフの情報によると、遮熱仕様の場合は約30%の空調効率アップも期待できる(※)とのことです。
膜天井には、天井の耐震化ができる「膜天井」と、照明効果を上げて空間をデザインする「光膜天井」の2種類があるのをご存知でしょうか?
本サイトでは、膜天井/光膜天井を提供している18社を調査(2022年3月時点)。その中から、それぞれにオススメの製品を紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。
中学校の多目的ホールに、耐震対策のための膜天井を施工した事例です。船底天井でふところが2.5mと深かったため通常の吊り天井では難しく、MAKUTENを採用。7日間という短い工期で、美しく安全性の高い天井が実現しました。
広島県呉市にあるこども園では、「子どもたちにとって絶対安全な空間を作りたい」という思いから、テレビで紹介されたMAKUTENを採用。天井落下の心配が少ない、安全な空間が完成しました。
「最新式の耐震天井を取り入れたい」という意向から、地域防災研究センターの天井に採用されたMAKUTENの事例です。高さ3m・面積250m²という天井の改修を、工期4日間で実現。空調や照明などの設備のジャマをしない、美しい仕上がりです。
会社名 | 株式会社マクライフ |
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本社所在地 | 岡山県津山市下野田387-1 |
電話番号 | 0868-29-3356 |
公式HP | https://maklife.jp/ |
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