アール建材ラボ合同会社は、「デザイン」、「コスト」、「安全性」を考慮して商品の設計提案活動に努めている会社です。ここでは、そのアール建材ラボ合同会社の手掛ける膜構造や膜天井をはじめとする制作実績やその特徴を見ていきましょう。
膜天井は、従来の板素材やパネル素材と異なり、大幅に柔らかくて軽い、自由度の高い素材です。アール建材ラボ合同会社では、そうした膜天井の自由度を可能な限り引き出した設計に努めています。スポーツ施設、交通施設、公園、学校、医療・文化施設など、場所を選ばずに利用できる膜天井は、デザイン性と機能性を両立させた優れた建材であると言えるでしょう。
膜構造を用いた建造物は、さまざまなデザインに応えられる柔軟性を持っています。他の建材では困難な三次元局面も表現できるので、今までにないデザインを追求することができるのです。デザイン性を重視した、アート色の強い建物を建てたい場合には強い味方となることでしょう。
アール建材ラボ合同会社の手掛ける膜天井を用いた構造物の魅力は、そのデザイン性だけではありません。軽量な膜材を用いることで、構造をシンプルなものにすることが可能です。それによって、建物全体のコストを低減させることにもつながるのです。また、施工においても下地材が必要ないので、大規模な資材置き場も必要ありません。コストを抑えながら、より短い工期での作業完了が目指せるでしょう。
構造物である以上、その安全性は必ず問われます。アール建材ラボ合同会社の手掛ける膜天井は、大きな地震が起きた場合の安全性にも配慮しています。膜天井は軽量なので、天井部分から建物にかかる負荷を軽減し、建物の変形に追従することで、建物全体の倒壊を防ぐことにつながるでしょう。
CMX220酸化チタン光触媒コートで膜天井を構成した事例です。照明の明かりのじゃまにならないカラーリングで、場内を明るい雰囲気にしてくれます。また、不燃性の高い素材を用いているので、万が一の火災対策も考慮されています。
岡山ドームの天井部分に膜天井を用いた事例です。大きく湾曲してアーチ状になったデザインが特徴的。また、清潔感のあるホワイトメインのカラーリングは、スポーツマンの集う場所としてふさわしいイメージとなっています。
JR岡山駅西口の横断デッキ屋根部分に、膜天井を用いた事例です。素材は、CMX270酸化チタン光触媒コートを採用。公共設備の膜天井部分ということで、不燃性の高い素材を用いており、万が一の火災のときにも被害が広がりにくくなっています。
会社名 | アール建材ラボ合同会社 |
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本社所在地 | 岡山県玉野市玉原1-12-3 |
電話番号 | 0863-32-1251 |
公式HP | http://r-kenzai.net/ |
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